041213unokuchis

○島根県の交通整備について

島根県は東西に長く、北側には中国山地が横たわっている。高速も発達しておらず、また新幹線も開通していない。そのため他県との交流も容易ではなく『陸の孤島』と呼ばれることもある。現在都市周辺や世界に向けてのアクセスはどんどん発達してきているにも関わらず、島根県は『孤島』なのである。

しかしながら日本道路公団などの民営化を検討する政府の道路関係４公団民営化推進委員会は、高速道路の未整備区間について再検討を促す方針を打ち出した。また今後三位一体改革によって国からの高速道路のための補助金が削除されることも考えられる。このように島根県の高速道路整備は最近始まってきたばかりであるのにも関わらず、国全体としては新たな高速道路整備について消極的であるように思う。そんななか島根県の高速道路整備の今後を考えていこうと思う。

<<今後調べていく事>>

・　現在の島根県高速道路事情

・推進委員会が打ち出した再検討案

・三位一体改革に伴う高速道路整備の変化　

・交通整備の現状と必要性(交通が不便なことによる弊害)

○島根県の高齢化と過疎化について

　総務省統計局によると島根県は2002年度老年人口(65歳以上)割合が全国1位であり、また人口増加率は全国46位である。つまり全国一高齢化と過疎化が進む地域なのである。

　そこで具体的に島根県や他県の地域、また海外で行われている高齢化･過疎化への取り組みを比較しながら、高齢化と過疎化について考えていこうと思う。

　<<今後調べていく事>>

・高齢化と過疎化の今と未来

・島根県、島根県各地域、他県での高齢化と過疎化への取り組み

・日本全体での高齢化･過疎化への取り組み